実戦での面打ち|実戦での打突のしかた

実戦での打突のしかたのうち、面打ちのしかたを解説します。
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実戦での面打ち|実戦での打突のしかた

打ち込みは、面の打突部位を狙うのではなく

相手の鼻から目のあたりを狙うイメージでおこなう

 

実戦での面で一本を取るには、小さな竹刀の振り上げから
素早く打ちにいかなければならない。

 

そのためには、相手の面の打突部位ではなく
鼻から目のあたりを狙って打ち込むように意識したい。

 

また、速く打とうとあせると、手だけで打ちにいきがちだが
きちんと足を踏み込んで、腰を入れて打つことが重要である。

 

相手の鼻から目のあたりを狙って打つ

 

@:遠い間合いから、相手の竹刀に触れながら中心をとる

 

打ちにいくタイミングは、相手の竹刀が自分の中心からはずれた瞬間
右足を前へスライドさせる

 

A:右足を前にスライドさせながら、一足一刀の間合いに入る

 

C脇を締めて腕は自然に伸ばす。腰を入れて打つ。
B〜C:相手の剣先が自分の中心からはずれたら、即座に小さく振りかぶって
面を打ちにいく

 

D:まっすぐに進んで、残心をとる

 

×悪い例
打突した後に手元を上げすぎてしまうと、腰の力が抜ける

 

×悪い例
脇が開き、左こぶしが安定していないと、打突が流れてしまう

 

■用語解説
*仕かけ技・・・先にこちらから相手に技を仕かけていく形。
*応じ技・・・相手の打突をさばいたときにできた隙を攻めていく形。

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