構え
- 自然体で立ち、無駄な力を体から抜く。
- 左こぶしの位置は、おおむね正中線の上で。
前
- 目付け(目線)は相手の目を中心に全身を見るように
- 相手の目と目の間か左目に剣先の延長をつける
- 左手親指の付け根の関節がへその前にくるように
- 左こぶしは、おおよそ正中線の上に置く
相手から見て攻め込む隙がない、自分からは常に相手を攻められる(動ける)準備ができているという体勢が正しい構えといえる。
構えるときのポイントは、肩をリラックスさせて自然体で立ち、剣先の延長線に相手の目と目の間か、左目がくるようにする。
このときに、左手の位置に特に注意が必要となる。
左こぶしを自分の正中線(体の中心を縦に通る線)の上に置き左手親指の付け根の関節の位置は、へその前にする。
さらに、体と左手の間隔は握りこぶしひとつ分あけること。
目付け(目線)は、相手の目を中心にして全身を見るようにする。
横
- 左手は、体から握りこぶしひとつ分離したところで構える。
- 背筋を伸ばし、体の中心の真下に重心を置く
一足一刀の間合いで構えたときには剣先はほぼ相手の喉の高さにくる。
剣先の延長は、相手の両目の間か左目を指すようにする。