体当たり

体当たりは打突の余勢で、相手に体ごとぶつかっていくこと。
MENU

体当たり

前へ出た打突の勢いを生かして
腰から相手に当たっていく

 

体当たりは打突の余勢で、相手に体ごとぶつかっていくこと。
相手の攻撃する気力を弱めたり、相手の体勢を崩して
打突のチャンスをつくる。

 

体当たりをするときは、手元を下げ、腰から相手にぶつかるイメージで当たっていく。
腕の力で相手を押すのではなく、打突のときの前へ出た勢いで
押すことを意識する。
そして、左こぶしが正中線(体の中心線)から、はずれないように注意する。
また、すぐに次の動きがとれる体勢を保つために、相手に当たる瞬間は
腕と肩の力を抜くことが大切だ。

 

AB腕の力ではなく、前へ出た勢いで相手を押す
A〜B:打突をした余勢で前へ出る

 

C手元を下げて、腰からぶつかっていくイメージ
体当たりを受ける側も、腰から一歩前へ出るよう意識してぶつかる
腕と肩はリラックスさせて相手にぶつかる
次の打突が素早く正確にできるように、左こぶしの位置は正中線上におく
C:手元を下げて、腰からぶつかるイメージで体当たりをする

 

悪い例
手元が高い位置でぶつかると、肩に力がかかってしまい
相手の体勢を崩すことができない

 

頭から突っ込んで体当たりすると、相手をうまく崩すことができないばかりか
とても危険である。
稽古や試合でおこなわないようにする

1554名が手にした教士八段から学ぶDVD教材


体当たり,剣道

なかなか文章だけで伝えるのは難しい。
実際の動きを確認しながら習得するのが一番だ。


しかし、なかなかその機会や時間が取れない、良い動画の教材がないか?
と、問い合わせをいただくことも多い。
そこで、動画で解説されており、非常に分かりやすく、ポイントを押さえて学べる教材をご紹介しておく。


教士八段 香田郡秀先生の教材であるから、内容は素晴らしい。
実際の動きを観てしっかりと基本を身に付けつつ、香田先生の技も可能な限り盗んでもらいたい。


>>>個人技術のコツから、戦術や攻め方まで


スポンサーリンク

このページの先頭へ